免許の更新に行ってきました!

講習の中で、とても興味深いお話を聞くことができたのでご紹介します。

富山県の交通事故は年々、件数自体は減少傾向にありますが、死亡事故に関しては、増加傾向にあるようです。
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富山県における、平成26年度の人身事故件数は4379件、そのうち死者44人でした。
それに対し、平成27年度は、人身事故件数は3945件、そのうち死者70人と、総数に対する死者数が大幅に増加していることが分かります。
それは何故でしょうか?
件数が減っているという事は、安全運転を心がける人々が増え、交通安全に対する、日本人の意識が高まっているからでしょうか?
もちろんそれもあるでしょう。ではなぜ死者数は増加しているのでしょうか?
飲酒運転やスピード違反、信号無視など悪質な運転をする人が増えているからでしょうか?それでは、交通事故の原因別発生状況を見てみましょう。
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決して、今述べた事柄が全てでは無いことが分かります。
自分は大丈夫と思っている方でも、「前方不注意」によって、死亡事故を起こすケースが増えているようです。
 今回は、富山県における交通事故による死亡事故にスポットを当てたお話でしたが、むち打ち(頸部捻挫)や腰部捻挫などの症状があるにもかかわらず、人身事故の申請を怠ったばかりに、痛みが残って泣き寝入りしている方が増えているようです。そういった後悔をしない為にも、何か困った時に相談できる人を見つけておく必要があると思います。