長い連休も終わり皆さんいかがお過ごしでしょうか??
利用者様方ともお話をしてみたところ、ご家族とお出かけをされた方や家から一度も出なかった、という方まで連休中の過ごし方は様々でした。
さて、5月に入り暖かい日も増えてきましたね。とはいえ寒暖差の大きな日もあり、服装選択や体調管理に苦労されている方もおられるのではないでしょうか。
これからの気候、気温が高くなると「熱中症」に気をつけなければいけませんね。今回は熱中症について少しお話したいと思います。
総務省消防庁の統計報告では、今年の5月に入ってからの1週間に熱中症で救急搬送された方が422人にのぼるそうです。
まだ5月とはいえ油断なりませんね・・・
今年もこれからの時期が不安になります。
熱中症は、気温や湿度だけではなく、体調や暑さへの慣れ等も影響します。
そのため、急に暑くなった日や久しぶりに暑い環境で運動した日などは注意が必要です。
熱中症対策の基本といえば「水分補給」ですよね。
当施設では利用者の方々に時期を問わず水分補給を促しています。
高齢者の方は、暑さを自覚しにくく、熱を逃がす反応や暑さ対策の行動が遅れがちです。
また、体内水分量の減少により脱水症状になりやすく、さらに身体が脱水を察知しにくいため、特に注意が必要です。中には声掛けをしなければ水分摂取を一切されない方も見受けられます・・・
高齢者の方のみならず、誤認されている方がいるかもしれませんが、熱中症対策の水分は「飲みたくなったら」ではなく定期的に摂取することが適切です。
「喉が渇いてから」ではなく、時間を決めるなどして意識的に水分補給を出来るのが望ましいですね。
皆さんもこまめな水分補給を心がけ、これから暑くなる時期を一緒に頑張っていきましょう!!