9月も終わりにちかづき徐々に秋も深まってきましたね。
今年の秋の全国交通安全期間は9月21日(金)から9月30日(日)になっています、特に9月30日は『交通死亡事故ゼロを目指す日』に指定されています。
薄暮時間(日没前後の1時間)は、自動車と歩行者が衝突する事故がもっとも多く発生しています。警察庁の事故分析によると、過去5年間に発生した薄暮時間帯(2時間)の死亡事故(自動車と歩行者)は、1時間あたり約682件です。
これは昼間の約168件と比較して約4倍で、夜間の約321件と比べても約2倍です。比率でみると自動車と歩行者の死亡事故の53%は、薄暮時間帯の2時間に発生しています。
事故の要因として
- ドライバーは視界が徐々に悪くなり、歩行者との距離が分かりにくくなる。
- 交差点での右左折時に、夕陽の眩しさで横断中の歩行者を見落とす。
(死亡事故の33%が横断歩道および付近で発生) - 日中の業務ドライバーは、疲れが出やすくなる時間。
- 高速道路、幹線道路では渋滞が発生する場所も。
- 学校の下校時間と重なる。
- 歩行者は自動車のスピードが分かりにくくなる。
などがあげられます。
今日25日には石動西部こども園の年長児30人が、小矢部市の稲葉山山頂で交通安全の願いを託した風船300個を飛ばすイベントも開催されました。
交通事故は遭わないのが一番ではありますが、どれだけ本人が気を付けていても予期せず巻き込まれてしまうこともあります。
北野接骨院では事故での自賠責保険の取り扱いも行っておりますので経験豊富なスタッフが相談に乗らせていただきます。