忙しい現代社会、皆さん睡眠不足になっていませんか。
睡眠時間は取っているのに体の疲れが取れていない、寝た気がしない
夜中に何度も起きてしまう
なかなか寝付けない、または気を失ったように布団に入ったらすぐに寝てしまう
こんな症状が頻繁に起きている方は深睡眠不足かもしれません。
深睡眠とは
脳も体も最も深い休息をとっている睡眠時間の事です。脳や体が休んでいるノンレム睡眠の時間帯のうち、深睡眠は最もリラックスしている時です。この時間に体が回復しようとするため、深睡眠不足だと上記の症状があらわれやすいのです。
深睡眠は眠りについてからの30分と、2~4時間後に出現し、明け方にむけてはレム睡眠が多くあらわれるようになっていきます。レム睡眠中は脳は動いているため、浅い眠りとなります。
眠りについてから4時間以内に深睡眠を充分に取れていれば、体の疲れも80%程度とれるといわれています。
眠りにつきやすくするには・・・
・寝る1時間前までにお風呂から上がること
・部屋を暗くすること
・パソコンや携帯などのブルーライトは寝る1時間前は控えること
・手足や首などは冷えがあるなら温めること
・ストレスをためないこと
などいろいろありますが、寝る前に体をリラックスできる状態にして布団に入ることが大切です。軽めのストレッチや瞑想などもよいですね。
睡眠を見直して健やかに過ごしていきましょう。