10月に入り少しずつ気温も下がり、過ごしやすくなってきましたね。
朝夜と昼の気温差が激しいので、皆さん、体調管理にお気を付けください
今回は、私が今勉強している「気功」についてです。
気とは
「流動する物、目に見えない物、背後にあるパワー、生命エネルギーの基」といった定義があります。
「気」はすべての人にあるものです。気を高めていくことにより、病気になりにくい体を作ったり、精神を安定させたり、健康を促進します。
「気功」は気を高めるための鍛錬法です。
体内の元気を増強し、体質を良くし、人体機能の潜在力を発揮させます。それにより病気を防ぎ、病気を治し、寿命を延ばすことができるといわれています。
気功の効果
①全身が温まる感覚
②唾液がよく出る
③発汗作用(大汗をかくのは×。うっすら出るのが理想)
④頭が冴える
⑤内臓が動き始める(正しく機能し出す)
気功は症状や鍛錬法によりさまざまな種類がありますが、今回は、「八段錦」と呼ばれる鍛錬法の基本、「一段錦」を紹介します。
一段錦・・・背伸びをして胃腸全体を整える功法。両手の動きが腹式呼吸を助け、腹部のぜい肉をとるので、美容にも最適です。
動作:①立位、ひと息ついて気持ちを整える。
②両手を静かに下腹部へ寄せ、指を組む。息を吸いながら、組んだ手をゆっくりと上
に持ち上げる。
③息を吸い続け、肩の高さまで持っていく。
④手を下向きに変え、ゆっくりと息を吐きながら下腹部へおろしていく。
⑤ふたたび、息を吸いながら手を頭上までもっていく。額のあたりまできたら、掌を外
側に向ける。
⑥吸う息にしたがって、上体を気持ちの良い程度に伸ばす。
⑦両手をほどき、息を吐きはじめる。息を吐き続けながら、両手をゆったりとおろし、
もとの姿勢に戻る。
体調や年齢によっても違いますが、一日一回だいたい3か月をめどに確実に体質が改善されていきます。
興味があればぜひ、無理をせず楽しく行ってみてください