日射病、熱射病、熱中症の違い

初めまして3月に入社しましたTです。

初めての投稿です。よろしくお願いします。

これからの季節に増えてくるのが熱中症ですが、ふと日射病とはどう違うのか?

疑問に思い調べました。

日射病とは

強い直射日光に長時間当たることにより発生します。

大量の汗をかき脱水症状となると、体温調節中枢の機能が低下します。

症状としては、倦怠感、悪心、頭痛、眩暈、意識障害、痙攣などが発生します。

熱射病とは

屋内、屋外に問わず、高温多湿な環境にいる時に発生します。

体温調節機能が破綻し、倦怠、頭痛、眩暈、意識障害が発生します。

汗が出ず40°以上の高体温となり、生命に関わる事もあります。

まとめると熱射病は屋外、屋内関係なく高温多湿の環境で発生します。

一方で、日射病は炎天下つまり屋外で発生します。

では、熱中症とはどのようなものなのでしょうか?

熱中症とは高温多湿の環境で発生する身体障害の総称の事です。

軽症、中等症、重症に分けられます。

軽症は「熱痙攣」や「熱失神」といい、

症状としては、発汗による脱水、血管が拡張して血圧が下がり眩暈、失神が起こります。

中等症は「熱疲労」といい

多量の発汗に水分や塩分の補給が追い付かず脱水状態となります。

重症は「熱射病」といい

体温調節機能が失われる事により発生します。

つまり熱射病は熱中症の症状の一つに該当すると解ります。

予防法

いずれも先ずは水分補給が大切です。

沢山の量を1回に飲むのではなく、適量を回数多く飲むことが重要です。

また、炎天下や高温の部屋に長時間いないようにする事も大切です。

汗を多くかいた時は、水やお茶だけでなくスポーツ飲料やイオン飲料も併せて飲むと

効果があります。