キミガタメ

こんにちは 北野接骨院です。

少々異趣なるテーマかもしれませんが、今日は【キミガタメ】という歌を紹介致します。

タイトルだけを見ると、百人一首の

君がため 惜しからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな

という、藤原義孝の和歌を思い浮かべる方も多いと思いますが、関連はありません。

    キ ミ ガ タ メ

きみの瞳に映る わたしは何色ですか

赤深き望むなら 渡そう陽の光を

悲しみが溢れ 瞼閉じました

こぼれた滴は 心に沁みゆく

行き渡る舟は 弱く交えます

とどけしゆりかご 眠りをさそう

夢になつかし 面影をさがす

手を伸ばし 強く抱きしめたくなる

君の君の瞳に映る わたしは何色ですか

藍深き望むなら 渡そう高き空を

歓びが溢れ 巡りあいました

こぼれおつ笑みは 別れを隠す

人はいつしか 朽ち果てるけれど

唄となり語り継がれてゆくでしょう

きみの瞳に映る わたしは何色ですか

緑(りょく)深き望むなら 渡そうこの大地を

もろく儚げなものよ 強く美しきものよ あるがまま

きみの瞳に映る わたしは何色ですか

安らぎを覚えたなら そこにわたしはいる

きみの瞳に映る わたしは何色ですか

心(うら)深き望むなら 渡そうこの想いを

渡そう このすべてを

                   作詞 須谷尚子   作曲下川直哉   歌Suara

この歌の出典は、実は私自身の趣味・嗜好とはかけ離れたところからです。

どうやら背景には、深く複雑にして長大な物語があるようです。

偶々耳にしたので、詞に込められた思いやテーマへの先入観なく、己の感性だけで

聴き入ることができました。

民族感もある、和のテイストの曲なのですが、歌い手の透明感と壮大さの織りなす声で

心が揺さぶられます。

ぜひ一度聴いていただけたらなと思います。

  なお、北野接骨院では、

     【君固め】(キミガタメ)ることは決してなく、患者様の痛みを

     【やわらげる】施術を真摯に誠実におこなっております‼