梅雨時の熱中症に注意

こんにちは北野接骨院です。

ジメジメうっとうしい梅雨シーズンには熱中症の危険度も高まります。

梅雨の晴れ間の強い日差しを浴びたり、室内にいても、湿気の影響で体の熱が逃げにくくなり、自分でも気づかないうちに熱中症に陥ることがあります。

特に、高齢者の方は要注意で、通常、成人は体内の水分量が体重の60%に保たれているのですが、高齢になると、50%を切るようになり、もともと脱水症をおこしやすくなっているのです。

また、熱中症の症状にも段階があるのですが、汗が出なくなる段階まで進むと危険です。体温を下げる汗が出ないという事は、自力で体温を調節できない状態になっているということなので、救急車を呼んで病院で治療する必要があります。

このような状態になる前に、日頃から予防が必要です。

そこで、熱中症予防の「5か条」を紹介します。

1、通気性の良い、締め付けの少ない服を着る

2、こまめに水分摂取、適度に塩分摂取

3、バランスのよい食生活と十分な睡眠

4、気温、湿度、暑さ指数をこまめにチェックし、直射日光を避ける

5、積極的な室温調節、冷却グッズで体温調節

この予防5か条を守って、蒸し暑い梅雨を乗り切りましょう。