パン作りも料理療法!

こんにちは、キッチンスタジオ1・2の3(地域密着型・富山市の半日デイサービス)です。

富山県では立山の初冠雪が観測されてから、日に日に寒くなってきました

キッチンの利用者さんは寒さにも負けず来所され、いつも元気に料理活動を行っておられます

「え、デイサービスなのに料理?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、キッチンスタジオ1・2の3は料理がメインのリハビリ活動(料理療法)なのです

※料理療法解説 湯川先生: 湯川 夏子 | 京都教育大学 家政科のページへようこそ

※認知症専門医 長谷川先生:料理は最高の脳トレ・・認知症予防にも効果がある理由を専門医が解説 – 転ばぬ先の杖

午前中は昼食づくり、午後はパン作りやお菓子などの軽食を作っています。

レコードもあるので、懐かしい音楽を聴きながら楽しく活動できますよ

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先日はハムロールパンを作りました

生地にハムを巻いて飾り切りをする作業では、利用者さんもにっこり。とても楽しんでおられました。

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パン作りで期待できる効果もいくつかあります

・集中力アップ、運動効果

パンをこねる動作は一定のリズムと力を使います。

手元の作業に集中しやすくなり、軽い筋トレにもなります

体を動かすので、血行促進やリラックス効果の期待も

・コミュニケーション効果

キッチンスタジオ1・2の3では、会話を楽しみながら料理活動を行います。

一人作業ではないので自然とコミュニケーションに

・達成感、自己肯定感の向上

生地をこねる作業からイーストが発酵して膨らみ、焼き上がるまでの過程が視覚的によくわかります。アレンジも加えやすく自由に成形を楽しめるのも魅力。変化が見えやすいから達成感も得やすいですね