『噛む』 大切さ

「新米の季節ですね~。」「食欲の秋ですね~。」

なんて言っていたと思ったら・・・すっかり雪の便りが届き始めましたね。

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 ところで 皆さんは小さい頃に「ご飯はよく噛んで食べなさい」
と言われたことがあると思いますが、よく噛んでご飯食べていますか?

噛むという行為は、筋肉の刺激だけでなく、脳の血流を高めることにも効果があると

されています。これによって脳の働きが活発になるようです。

また食べ物をよく噛んで食べると海馬が活性化して記憶力がよくなります。つまり頭の働きがよくなることにつながり認知症が予防できるとも言われています。

加齢による初期の認知症状はよく噛むことでその進行をおさえることができるのは

確実だそうですよ。

また、運動系にも噛むことは大事な役割を果たしています。

 かつて読売ジャイアンツにいた王貞治氏(元・福岡ダイエー監督)が現役の選手だった頃、バッターボックスに立つ度に歯を食いしばってスイングをしていたため、

歯が磨り減りボロボロになった、という話は有名ですね。

奥歯を噛み締める、しっかり噛むということは、頭部と体幹に対して、

背骨、首とともにもう一つの支えとなり、

筋力と運動能力に非常に関係があることが分かっています。

当施設では、今年も「富山県産こしひかり」が例年通り入荷し、

利用者の皆さんに喜ばれています。

機能訓練だけではなく、食事面でも 健康・元気の

お手伝いが出来れば嬉しいです(^^)