簡単ツボ押ししてみませんか

こんにちは。今日のテーマは「ツボ押し」です。簡単に自分で押せる手のツボを紹介します。硬い所、痛気持ちいい場所であればツボの位置は難しく考えなくても大丈夫です。

手の神経は頚から出ていて頭部と場所が近いため、顔や頭の症状に効果が出やすいです。1か所につき5秒×10回から15回くらい押さえてみましょう。

手の甲写真「合谷(ごうこく)」・・・手の甲側で親指とひとさし指のまたの下で痛気持ちいい場所を押してみましょう。「う、痛い」と思った方は痛みがとれてくるまで強めに何度か押しもみしましょう。顔面部の血流を良くしてくれるツボで、頭痛、歯痛などに効果的なツボのひとつです。口内炎がある時に使ってみてもよいでしょう。ただし歯の痛みはやわらぎますが虫歯を治すわけではないので、虫歯は歯医者さんでみてもらってくださいね。

手の写真4 「関衝(かんしょう)」・・・手の甲側くすり指の爪のはえぎわ(小指側)にあります。反対側の手でくすり指の爪のはえぎわをギュっとつまんでみましょう。ひびく感覚があればもんでみましょう。こちらは頭痛、耳鳴り、鼻づまりなどに効果的なツボです。

手の写真3「落沈(らくちん」・・・寝違えの特効穴です。手の甲側ひとさし指と中指の指の又下2~3センチの骨の間を触ってみましょう。押してみて一番痛い場所がポイントです。頚がまわらない、曲げにくい人はここを押しもみしてみましょう。

いかがでしたか。簡単にできるつぼ押しで、少しでも日常生活がラクに過ごせるとよいですね。ぜひやってみてください。