ギックリ腰に注意

だいぶ冷え込んで、今にも雪が降りそうですね。

そろそろタイヤ交換の時期なので、急に寒い中力仕事をして、ギックリ腰になってしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで、普段運動や力仕事をしていない方は勿論、している方にも役立つ、ギックリ腰を予防するための知識をご紹介します。

猫背の人は胸を張り、反り腰の人は顎を引きましょう

ぎっくり腰の多くは、腰や背中全体から始まり、腕の付け根までつながっている、広背筋が断裂することで起こります

広背筋

猫背の人は常に広背筋が緊張しているため、わずかな負荷をかけただけで断裂しやすい。
反り腰の人は緩みすぎて筋力が上手く発揮できず負荷をかけすぎるため断裂しやすいという特徴があります。
なので、それを改善する為、
猫背の人は胸を張ることで広背筋への過度の緊張を取る。
反り腰の人は顎を引くことで広背筋へ適度な緊張を働かせる。

このことによって、周りについている背中や腰回りの筋肉とのバランスが良くなり、ギックリ腰になりにくい体になっていきます。

猫背かどうかはすぐにわかりますが、

反り腰かどうかわからない方は、背中を壁に当ててまっすぐ立ち、背中に手首以上(前腕まで)入ってしまう方は完全な反り腰と言えるでしょう。

姿勢は意識で変わります。日々の生活を改善し、ギックリ腰を予防しましょう。