寒暖差疲労

朝夕の気温が下がり、肌寒い日が多くなってきました。本格的な冬に入る前のこの時期は、1日の最低・最高気温の差、いわゆる寒暖差が大きくなる時期です。

寒暖差の激しい環境にいると、その気温差に対応しようとして、私たちの身体は必要以上にエネルギーを消費してしまいます。この“寒暖差疲労”が蓄積すると、“冷え”が深刻化するとされています。

人間の身体は本来、寒い環境では熱をつくり、暑い環境では熱を逃がそうとします。
よって、気温差のある環境にいると、頻繁に熱をつくったり逃がしたりするため、身体はより多くのエネルギーを必要とします。
エネルギーを過剰に消費してしまうことで“寒暖差疲労”に陥り、自律神経が乱れ、自分が意識している以上に冷えの症状が急速に進行する危険性があります。
最近は空調が完備された環境が増え、寒暖差への耐性が弱い人が増えている傾向が見られます。さらに、“寒暖差疲労”は冷えだけではなく、肩こり、めまい、顔のほてり、食欲不振など、さまざまな不調を連鎖的に引き起こす可能性が高いので、本格的に寒くなる前に対策をとることが重要です。

現在、北野接骨院では足先のしつこい冷えやむくみに対応する膝下フットケアコースを自由診療でご案内しています。

体内の老廃物や疲労物質が取り除かれる「温熱作用」、血液やリンパの流れをよくする「水圧作用」、筋肉や関節を休ませることができる「浮力作用」の3つの効果があるとされている。バイブラバス(足湯)やマッサージクリームを使用した、手技で血流改善を促します。

冬本番直前のこの時期に一度身体の調子を整えてはいかかがでしょうか?

皆様のご来院をお待ちしています。