安全なお花見を

気温も暖かくなり、春を感じる気候になってきましたね。

当施設のある富山市でも一昨日に最高気温24.1℃を観測しました。少し動くと汗が滲むような温かさでしたね  それでも最低気温は6℃と低く、寒暖差が目立ちます。風邪などの体調管理には気を付けたいものですね。

さて、春の訪れとともに花見シーズンとなり、桜の見頃が近づいてきました。ニュースなどでも開花予想が報道されていますが、皆さんは桜の開花と満開の基準をご存知でしょうか?

桜の開花状況には、全国各地の気象台が観測する「標本木」というものが開花の基準として利用されます。そして開花の段階には以下の基準があります。

開花・・・標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態
三分咲き・・・標本木の樹冠で約3割の花が開いた状態

五分咲き・・・標本木の樹冠で約半分の花が開いた状態

満開(八分咲き)・・・標本木で八割以上のつぼみが開いた状態

桜の開花から散り始めまでは地域や気候によっても異なりますが、基本的には約10日~2週間程度と言われています。因みに富山市の開花予想日は21日現時点で今月24日、満開予想日は同月29日となっています。

今年は新型コロナ等の感染症が猛威をふるっています。人の集まる花見を安全に楽しむためにも予防・対策をしっかり行う事が重要になりそうですね