マインドフルネス瞑想のすすめ

こんにちは。緊急事態宣言が解除されたものの、まだまだ新型コロナウイルスが心配、旅行もできないし、鬱々イライラ・・・そんな状態になっていませんか。

人の脳は放っておくと過去や未来のことを考えようとしてしまいます。くよくよと過去の事を考えたり、起きてもいない未来のことを不安に思ったり、また脳は何もしなくても疲れていってしまうというメカニズムを持っています。

そんな脳疲労をとり、ストレス軽減・免疫力改善・集中力アップ・思いやりや共感性の向上といった効果をもたらしてくれるのがマインドフルネス瞑想です。

やり方は

1.座って背筋を伸ばし、姿勢を整えます。

2.呼吸を整えながら1,2回深呼吸します。

3.目を閉じて、ゆっくりと鼻呼吸を始めてみましょう。

4.呼吸に意識を向け、お腹がふくらんだり、へこんだりする動きを観察してみましょう。

5.雑念が湧いてきた時は、素直にそれを感じて受け入れ、再び今この瞬間に意識を向け、瞑想を続けて下さい。

6.5~20分くらい行ったら、ゆっくりと目を開き、少しずつ意識を戻していきましょう。

「リラックスできた」「落ち着いた」「自分を見つめなおすことができた」などの感覚が出てくればしめたものです。

瞑想をまずは1日10分、3週間ほど続けてみましょう。

このマインドフルネス瞑想、実は病気の心理療法としても使われています。

過去と今の出来事を切り離して物事を捉える事により、過去のトラウマによるストレスや不安を減らし、物事の受け止め方が前向きになるといわれています。

自宅でできる瞑想で、新型コロナ鬱 しましょう