寒さが厳しくなって来ました。 皆さんは、ヒートショックという、言葉を
聞いた事がありますか？
ヒートショックとは、急激な温度差によって引き起こされる、身体に起こる
変化の事、室温の変化によって血圧が急激に上昇したり、下降したり
脈拍が早くなったりする状態の事、
突然死などにつながる事が多く 心筋梗塞 ・脳梗塞 ・失神
などに
つながりかねない危険な状態です。
ヒートショックが原因で亡くなる方は年間１万７０００人以上いると言われています
特に注意が必要な人は
６５歳以上の高齢者 高血圧 糖尿病 動脈硬化のひとです。
家庭内で高齢者が死亡する原因の４分の１を占めています。
ヒートショックが起こりやすい場所で多いのは 浴室 トイレ などです
温度差があるほどヒートショックが起こる可能性が高くなり
１０度以上温度差がある場合は要注意です。
対策・予防法として
部屋間の温度差をなくす事が１番の予防につながります。（浴室、トイレなど）
暖房の設定温度を高くしすぎない。２０~２５度位にして洋服で温度調節をする。
お風呂のお湯の温度 （４１度以下）
入浴前後にコップ１杯の水を飲む（体内の水分が不足すると高血圧になりやすい）
シャワーを活用したお湯はり（蒸気を発生させて室内を暖める）
簡単に出来るヒートショック対策、ほんの少し気を使うだけで、出来るので
大切な家族を守るために、この冬対策を初めてみませんか？
