自由診療後のストレッチの重要性

こんにちは北野接骨院です。

今回は、せっかく自由診療で骨や筋肉を正しい位置に戻したのに、それを維持するための自宅でのセルフストレッチを怠ったり、やり方を間違えて逆効果になってしまう患者様が多く見受けられましたので正しいやり方を紹介させていただきたいと思います。

①息を15秒以上吐きながら伸ばす。

筋肉は息を止めていたり、吸っている状態では、ほとんど緩みません。

そのため、必ず息を吐きながら伸ばしましょう。

また、筋肉が伸ばされた状態になると脳に伝達が行きます。そして脳が今伸ばされている筋肉に対して、「緩んでいいですよ」と言う指令がいきます。この一連の流れが働くまでに15秒かかると言われています。

このことから、息を吐きながら15秒以上伸ばさなければ、あまり効果が得られない事がご理解いただけると思います。

②気持ちいい所まで伸ばしてキープする。

きちんと伸ばされている感覚がなくただ形だけ行っていたり、逆に痛みが出てしまう所まで伸ばしてしまうと、まったく効果がなかったり、逆効果になってしまいます。

そのため、気持ちい所でキープして伸ばす必要があります。

③1日最低1回毎日継続してやり続ける。

2.3日続けてやめてしまうと効果は続きません。毎日やり続けることで、柔軟性は養われます。正しくやり続ける事で、年齢に左右されず一定の効果が見込め、道具がいらない為、お金をかけずに自分の好きな時間にできる事が最大のメリットです。

是非今日から実践してください。自分の身体は自分でもケアしましょう。