座りっぱなしは病気の元

長く座ったままでいると、病気になるって信じられますか?

座っている時間が、1時間増えると体が不自由になる確率が2倍に増える!!

座りすぎには、次のような病気のリスクを高める可能性があります。

〇心筋梗塞や脳血管疾患

〇肥満や糖尿病などの生活習慣病

〇認知症

〇エコノミークラス症候群(肺血栓塞栓症)

座りすぎが健康に悪影響を及ぼす原因は、筋肉の代謝や血流が低下することからです。太ももやふくらはぎなどの筋肉が働かなくなることで、肺塞栓症などのリスクも高まります。

(長時間座って足を動かさないと、血がドロドロになり、血の塊ができて、その塊が血管をふさいで、足が膨らんだり、急に息苦しくなったりと命にかかわることになる!)

高齢者が病気になる原因に、座りっぱなし以外に動く機会がないことや筋肉量が少ないこともあります。外に出ないで家でじっとしていたりする生活もよくありません。

1日に10時間以上座っている方は、座っていない方より認知症になりやすいという報告もあります。

では、どうしたら病気を防ぐことが出来るでしょうか。

〇立ち上がって体を動かす習慣を付けましょう。

〇座ったままでもできる運動をする。

〇体を動かすためにデイサービスに通う! ですね♡

30分以上座りっぱなしが続いたら、30分毎に立ち上がり、背伸びをする足踏みをするなどをして体を動かしましょう。椅子に座ったままで、かかとの上げ下ろしも良いですよ!

少しの運動でも血液の循環を良くして、病気の予防をしてゆきましょう。11